お知らせ

九州最大級のスタートアップイベント「STARTUP KYUSHU」に女子商生が参加!

10月9日・10日の2日間、福岡・天神で開催された九州最大級のスタートアップイベント「STARTUP KYUSHU 2025」に、本校の生徒26名が参加しました。

このイベントは、九州全体からスタートアップ企業や行政、投資家、大学生、社会人が一堂に会し、「九州から世界へ挑戦する」ことをテーマに、地域共創・起業・イノベーションの最前線を体験できる場です。

初日は、「世界」をキーワードにしたピッチの受講や、ベンチャー企業のブース視察を通じて、AI・VTuber・IT・防災テック等、最先端の事業を手がける企業の方から直接お話を伺い、未来の仕事や社会の変化を体感しました。

また、福岡市・高島市長や熊本市・大西市長らによる防災×テクノロジーの講演では、自治体としての有事の際の初期対応や、災害時の水循環システムを開発する企業「WOTA」の取り組みなど、災害や社会課題の最前線に立つ皆さまの想いに触れることができました。

その後の経営者・大学生・投資家らとの交流会では、自ら名刺交換をする生徒も。それぞれの切り口で参加者と関わり、充実のひとときとなりました。

2日目は、「伝えるから伝わるへ」をテーマにしたPR講座とワークショップに参加。自分を1分で紹介するプレゼンを作成し、企業の方と実際に実践しました。「何を・誰に・どんな価値を伝えるか」という商業教育の核にも通ずる考え方を、リアルなビジネス現場で大人と共に学びました。

【参加した生徒たちの声の一部】
・「いつかは起業したい」とずっと思ってたが本当に自分にできるのかなって思っていたので、こうやってイベントに参加したのは初めてでした。色んな方の話を聞いてやっぱりみんな言っていることは行動すること、やってみることでした。行動することって簡単なことでは無いと思っていて、すごく勇気がいるなと思っていました。でも今回イベントに参加してみてたくさんの出会いだったり、イベント紹介してもらったりと行動したことで自分のチャンスに繋がることに沢山出会えました。行動することの大切さをとても実感できたいい機会だったと思います。

・学校に行くだけでも学びがあって、部活動や他のプロジェクトでも多くの大人とかかわらせて頂く機会が多かったですが、これだけ日本を、未来を変えようとトップを走る方々から話を聞いたり、小さくてもコツコツとやってる方がいたり、これからやろうと走り回ってる方がいたり、何その経歴?!みたいな驚きの経歴の方もいたりして、普段得られる以上に色濃い大人とたっくさん出会えるイベントだったなと思います。

社会とつながる「リアルな学び」を。

今回の「STARTUP KYUSHU 2025」の参加は、商業教育の原点である「社会に生かす学び」を、実際のビジネス現場の人々と関わる中で実感する機会となりました。生徒たちは今後、女子商マルシェやプロジェクト活動など、学校内・外の取り組みにもこの経験を活かしていきます。