本校ではこの度、教員志望の大学生 1 名をインターンとして受け入れました。
授業見学をはじめ、ミーティングへの参加、分掌業務の体験、さらには校長帯同まで、リアルな学校現場を肌で感じてもらう時間になりました。今回、インターン生として参加した 大沼さんのレポート を、このページでご紹介します。学生目線で見た女子商の魅力や、学校現場で学んだ気づきが詰まった内容です。ぜひ御覧ください。

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この度、1週間のインターンシップに参加させていただきました、青山学院大学 教育人間科学部3年の大沼陽奈と申します。
私は、大学で教育を学ぶ中で、学校で挑戦する生徒や先生方との出会いを求め、女子商でのインターンシップに飛び込みました。その期待は、初日の朝から大きく上回りました。
朝の全校放送での挨拶後、廊下を歩くたびに、驚くほど多くの生徒が私に話しかけてくれたのです。どこから来たのか、大学では何を学んでいるのかなど、こちらが質問する隙もないほどたくさんの質問を投げかけてくる姿は、非常に印象的でした。
この積極性は、単に大人とのコミュニケーションに慣れていることだけではなく、生徒一人ひとりが、教室という枠を超え、社会全体を学びのフィールドとして捉えていることの表れだと感じました。女子商で展開されているさまざまなプロジェクトは、まさに社会に開かれた学校の象徴です。それらの経験が、生徒の好奇心を刺激し、社会へ飛び出すための大胆さを育んでいることを肌で体感いたしました。
加えて、生徒が「自分語り」を自然にできることに強い衝撃を受けました。今行っている活動を単発で終わらせるのではなく、自らの経験と未来の目標を一つに重ね合わせ、真剣に考えている生徒が多くいました。
特に印象的だったのは、生徒が過去の原体験と、未来のキャリア観を明確に結びつけた上で、それを臆することなく力強く言語化できる点です。このように生徒たちが自分自身を価値として表現し、未来を切り拓く確固たる強さを目の当たりにすることができました。
また、インターン中、ご多忙の中にもかかわらず、先生方から声をかけていただいたり、親身に相談に乗っていただいたりなど、温かいサポートをしていただきました。そういった先生方の存在そのものが、自分が教員としてのキャリアを目指す上での大きな勇気となりました。同時に、「挑戦を楽しむ」組織文化は、日々の先生方の姿勢によって形成されているのだと深く実感しました。
現場で得た貴重な経験は私の原体験になり、教員としての道を歩む上での指針となりました。このかけがえのない学びをもとに、生徒の可能性を広げ、挑戦を温かく後押しできる力を育んでいきたいと思っています。
お忙しい中、惜しみないご支援と温かいサポートをくださった先生方、そして多くの気づきを与えてくれた生徒の皆さんに、心より感謝申し上げます。
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本校のスローガンは 「挑戦を、楽しめ。」
大沼さんのこれからの挑戦を、女子商一同 応援しています!
⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎最後に、中学生と保護者の皆様へのお知らせ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
2025年11月29日(土)・30日(日)、第4回オープンスクール in マルシェを開催します!
この2日間は、本校最大のイベント「女子商マルシェ」が同時開催!
生徒たちが何ヶ月も準備を重ねてきた“本気の挑戦”を、ぜひその目でご覧ください。
美味しいグルメ、体験ブース、さらに抽選会まで、見どころが盛りだくさんです!
今回のオープンスクールでは、「女子商マルシェ」も同時に楽しめます!さらに、オープンスクールに参加した女子中学生には、当日マルシェで使える 「500円クーポン」 をプレゼントします!
皆さまのご来校を心よりお待ちしています!
▼オープンスクールの申込とイベントの詳細はこちらから
https://seed.software/public/f_jyoshi_shogyo
▼女子商マルシェの詳細はこちらから
https://yashima.ac.jp/fgchs/?page_id=8336