1月22日(木)、本校2年生の「地理総合」の授業において、福岡女子商業高等学校×CONSEO×JAXA(第一宇宙技術部門)コラボ企画によるワークショップ型の特別授業を実施いたしました。本取り組みは、全国でもわずか3校のみで実施されている非常に貴重なプロジェクトの一環です。
生徒たちは、JAXA宇宙飛行士・油井亀美也さんがISS(国際宇宙ステーション)から撮影した地球の写真「Earth diary」を教材に、独自の感性でそれらを「アート作品」として再定義するワークショップに取り組みました。
膨大な写真の中から自分の心に響いた一枚を直感で選び、独自のタイトルをつけました。この「アート思考」を取り入れることで、環境問題や人々の営みに対して、生徒一人ひとりのオリジナリティ溢れる鋭い問いや考察が数多く生まれました。



また、本授業の講師として、JAXA第一宇宙技術部門 地球観測プログラム戦略室 参事/CONSEO事務局メンバーの村木祐介さんをお迎えしました。「コスモさん」の愛称で親しまれる村木さんは、衛星地球観測の専門家としての見方で、生徒たちが選んだ写真やタイトルに対して専門的な視点を交えた解説を行い、宇宙から見た地球の魅力をあらゆる角度からお話しくださいました。
授業を受けた生徒からはこのような感想が寄せられました。
「宇宙の見方や地球を新しい角度から見ることができました。」
「近い将来、宇宙と農業や広告業などを掛け合わせたビジネスが生まれると聞いて、宇宙がどんどん身近な存在になっていっていることを実感した。」
「これまでは地球の色と聞くと「青(海)」「緑(森林など)」「黄色(砂漠地域)」の三色ほどしか思いつかなかったのですが、雲の白、オーロラの紫・ピンクや、雷の水色など、想像したことのなかった新しい色や顔を見て聞いて知ることができ、実際に宇宙から地球を見て冒険をしているようで感動しました。」
コスモさん(村木さん)との授業を通じて、生徒たちは多くの学びと発見を得る機会となったようです。
なお、今回の授業の様子や成果については、本校の4名の生徒が「衛星地球観測高校生特派員」となり、本校のSNSやJAXAサテライトナビゲーター公式X、特設サイト「地球を共に感じよう」を通じて今後発信していく予定です。高校生の視点で捉えた取り組みを、ぜひご覧ください。