「大学卒業：何気ない日常がより豊かに」
小瀬さん
2021年春期に、正科生（学士取得編入学）3年次として入学し、2022年度秋期に卒業。
今後の目標として、「日々学びであること、学習であることを忘れずにいたい」と語る。
（2023年6月2日掲載）
◆小瀬さん
卒業生の小瀬さんへお話を伺いしました。
●現在の状況をお聞かせください
現在はリユース業を営む会社の社員として、日々お客様のお役に立てるよう努力しています。
●八洲学園大学を選んだ理由を教えてください
私は編入学で八洲学園大学に入学しました。それ以前の大学にいた際にコロナ禍となり、急な生活環境、学習環境の変化で精神に支障をきたし、退学も考えていました。その中で八洲学園大学と出会いました。自分のペースで受講ができること、通信ということで自分のために使える時間が増えると考え入学を決めました。
●卒業後、お仕事や日常に変化はありましたか
いままで「学び」と聞くとどうしても「学校の授業」だとか「学業」というイメージがありました。しかし、学びとはそれだけでなく、小説の難しい言葉を調べることで考察が深まったというような、日常の些細なことも言えるのだと分かりました。そうすると何気ない日常が以前より豊かに感じられるようになりました。
●どんなときに本学で学んだことが役立っていると感じますか
八洲学園大学では様々な分野の授業が行われています。私はそれらを受講してきました。そうして、物事に対して自分の見方や考え方、いわゆる価値観がどのように形成されたのかを考えるようになりました。それにより、人にはそれぞれに価値観があり、その背景があるという考えを持てるようになりました。私は現在営業職です。営業先の方にサービスをご紹介するうえで、その考えを念頭におきながらすると、そうでないときと比べて成功率は格段に上がります。こうしたときに八洲学園大学で学ぶことが出来てよかったと感じます。
●在学中にやっておけばよかったと思うことや、学んでおけば良かったと思う科目などありますか
もっと自分の好きなことをしておけばよかったと思います。八洲学園大学は入学から卒業まで一度も通学する必要がないのが強みです。ですので、他の通学が必要な学校と比べ、その時間を好きなことに使えます。授業で知ることができる範囲はごく一部です。色んな所に出かけて、実際に目にして、体感してということは学びであり、意外なところで授業に繋がっていることもあります。その時の満足感、納得感は在学中にしか味わえませんでした。
●今後の目標を教えてください
日々学びであること、学習であることを忘れずにいたいです。
趣味や何気ない時間が仕事に繋がることもありますし、仕事での学びが趣味の理解をより一層深めてくれることもあります。日々学び、行動し、部署内で営業成績1位になれるよう頑張ります。
●これから入学する検討者へメッセージをお願いいたします
将来なにをしたいか分からない、とりあえず進学を考えているという方にお勧めしたいです。八洲学園大学は一つの授業毎に授業料を払うシステムなので自分のペースで進められます。また、通学の必要も一切ありません。ですので、自分のための時間が思っている以上にたくさん持てます。とりあえず興味のあることをたくさんして、その中で疑問が浮かんだら関連するものを受講するということが出来ます。逆もまた然りで、授業で気になったことをフィールドワークのようにその目で確認しに行くこともできます。インターネット環境があれば出かけた先で受講することもできるのです。たくさんの時間の中から最高に楽しいと思う時間をぜひ見つけてください。そうすれば将来なにをしたいかを考えるきっかけを得られると思います。
