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「司書:資格取得でできたつながり」
落合さん
落合さん

図書館司書資格取得を目指して、正科生(資格・リカレント編入学)として入学後、半年間で資格取得を達成。
オープンキャンパスや高鷲忠美先生が主催するオフ会などに積極的に参加している。

(掲載日:2013年5月15日)


学生支援センター
本日は、2012年に入学をされた落合さんにお話を伺います。
まずは、なぜ八洲学園大学に入学をしようと思ったのですか?

落合さん
司書資格を取ろうと考え、入学を決めました。私は元々在籍していた大学院を卒業後、いったんは一般の企業に勤めていたのですが、思いがけず図書館での仕事の採用が決まりました。そこで元の会社は退職することにしたものの、新しい仕事が始まるまでに、半年間のブランクができてしまいました。ならばこの時間を使い、大学で図書館のことを勉強しよう、と考えたわけです。
八洲学園大学はインターネットで知りました。八洲学園大学に決めた理由は、実のところを申しますと、半年で資格を取ることが出来る大学がほかに見つからなかったからです。しかし、ホームページを見た限りでも良さそうな大学だなと思いましたし、出願時期も迫っていたので、入学手続きをすることにしました。

学生支援センター
そう言っていただけるととても嬉しいです。落合さんはオープンキャンパスに参加されたかと思います。率直な感想を教えてください。

落合さん
勢いに任せて入学を決めたものの、それまで八洲学園大学のことは全く知らなかったため、不安はありました。そこで、オープンキャンパスにも参加することにしました。
オープンキャンパスでは様々な説明をしていただき、どう学習していくかの具体的なイメージを持つことができました。特に、在学生の方々にチャットを通じてお話を伺えたことは参考になりました。司書の授業は大変、と沢山ご指摘いただいたので、覚悟も決まりました(笑)。

学生支援センター
落合さんが参加されたオープンキャンパスを担当いたしましたが、在学生の皆さんは大変とおっしゃいましたね(笑)
入学後は、入学前とイメージは異なりましたか?

落合さん
インターネットでのスクーリング授業について、受講前は動画教材を単に見るようなものをイメージしていたのですが、全く違いました。じかに顔を合わせてはいないわけですが、先生方は受講生側の反応をよく汲み取ってくださるし、学生の皆さんも発言に積極的で、リアルの授業よりもやり取りが充実しているように思えることもしばしばでした。
受講生はチャットでしか反応できませんので、発言しないと居るか居ないかわからない、というのも一因かと思います。しかし色々な立場を抱えた他の学生さんのやる気が伝わり、大変刺激になりました。

落合さん
バランスよく学習をすることが大切、とのこと。
休日にご友人と出かけたときの一枚。

学生支援センター
そうなんです!在学生の皆さんは、とても学習意欲が高いのです!(笑)
他に何か良かったことはありますか?

落合さん
新しい職場では、必ずしも司書の仕事だけをするわけではありませんが、授業で得られた知識は確実に役に立っていると思います。仕事はまだ右も左もわからないわけですが、授業でのレポートにまとめた、図書館情報学や生涯学習にまつわる自分なりの考え方を話題に職場でコミュニケーションを取れたりすると、まさに学びの成果を活かせている気がして嬉しいです。
また、オフ会などを通じて他の図書館職員の方々や、図書館職員を目指す方とも知り合えたことも大変幸運でした。このような場で得られた人脈は、ぜひ大切にしていきたいと思っています。

学生支援センター
司書資格科目では、高鷲忠美先生がオフ会を開催しています。落合さんも参加されていましたよね!通信制大学は、在学生同士だと交流があまりないというイメージがありますが、そのようなことはないと思います!
反対に、大変だったことはありますか?

落合さん
やはり半年で司書資格のための単位を全て取るのは大変でした。私はフリーターのような立場でしたのでまだ時間の融通が利きましたが、毎日の仕事を持っている方などは本当に大変だと思います。結局時間切れで、満足のいかない出来のまま提出してしまったレポートも多くなってしまいました。どの科目も奥が深いので、こだわり過ぎてしまったという面も否めませんが。対処法は、計画的な学習とレポート執筆ということに尽きるのでしょうか。今後に向けての反省です。

学生支援センター
半年間で司書資格科目を修得するのは、やはり大変ですよね。資格取得された方の多くはしっかりとした学習計画を立てています。今後は、働きながらになるかと思いますので、益々大変になるかと思います。
さて、司書資格を最短半年で取得されたわけですが、今後の目標は何かありますか?

落合さん
今後に向けて実は企んでいることがあります。それは八洲学園大学でも学位をとろう、ということです。私にとってこちらは2つ目の大学となるわけですが、一度社会人になってから改めて勉強をしますと、授業を受けて学ぶことのありがたみが本当によくわかりました。資格を取るという当初の目的は果たせたのですが、その勉強の中で、社会教育の分野などにも興味が沸いてきたということもあります。
その内容が仕事に生かせれば言うことなしですが、必ずしも仕事に直結しなくとも、無駄になることはないと思います。例えば図書館の資料にしても、その資料のテーマに関して少しでも勉強したことがあるのと無いのとでは、見方が全く変わってくるはずです。今後は本格的に働きながらになるため何年かかるかわかりませんが、少しずつでも履修して、八洲学園大学も母校です、と言えるようになりたいと思っています。
しかし今学期は時間もお金もなく、いきなり休学してしまっていたりしますので、本当に何年かかるか定かではありませんね……。

学生支援センター
ぜひ目指してください!休学期間中は学籍管理料がかかりませんので、お仕事が落ち着いたら、ぜひ復学してくださいね!
最後にこれから入学する方へのメッセージをお願いいたします。

落合さん
大学という場を利用せずとも、自分を伸ばせる手段があればそれでいいと思います。それは人それぞれだと思いますので。
しかし「学生時代にもっと勉強しておけば良かった」と言う方は非常に多いですよね。一方「だから働きながら学生をやっています」という話は全然聞きません。これは非常にもったいないのではないか、と最近よく考えます。実際に入学してみると、働きながら学んでいる素敵な方々がたくさんいらっしゃいました。最近まで社会人ではなかった者の意見なので全く説得力に欠けますが、チャレンジする価値は大いにあるのではないでしょうか。

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