「大学卒業:高校卒業後、八洲学園大学へ」
山里さん 2014年春期 入学
八洲学園大学国際高等学校を卒業後、八洲学園大学に入学。
卒業と図書館司書資格取得を目指しているが、
最近はさまざまな分野の科目に関心が広がっている。
※写真は山里さんがご自宅で飼っている猫。いつもこの子に癒やしを貰って頑張っているそう。
(掲載日:2015年5月10日)
◇学生支援センター
本日は、2014年4月に入学し、現在2年次の山里さんにお話を伺います。山里さんは、同じ八洲学園グループの八洲学園大学国際高等学校の卒業生ですが、八洲学園大学のことはいつ、どんな風に知ったのですか。
◆山里さん
高校卒業前に、進路について先生と話をした時です。ちょうど八洲の高校に通っていたので、「八洲の大学もあるよ!」と先生が教えてくれて。
◇学生支援センター
高校の先生からお聞きになったのですね。きっと他の大学ともいろいろ比較されたと思いますが、本学への進学を決めた理由はなんですか。
◆山里さん
私自身、かなり体調に波があったり障害があったりして、高校卒業後に就職や通学制の大学に行くのは厳しい、でも何かしたい、と思っていました。先生に教えてもらった八洲学園大学のホームページを見たら、資格取得も目指せて、なにより自分のペースで学習できる、これなら私でも大丈夫かなと思えるようになって、八洲学園大学に入学することを決めました。
◇学生支援センター
「自分のペースで」というのは、本学の大きな特長ですね。通学制と同じく最短4年間で卒業できますが、それぞれのペースで学習いただけるよう、最長12年間在学できるようになっています。山里さんのように、八洲学園のグループ校をはじめ、通信制高校から進学する方も多いですよ!とはいえ、高校と大学では違う点もあるかと思います。特にどんな点が違っていますか。
◆山里さん
高校の時は、スクーリングというと「学校に行って、一週間は朝から夜まで授業がある」というイメージだったのですが、大学では、「日程が決まってはいるけど、来校はせずにネットで授業を受ける」スクーリング履修に変わって、高校の時より、自分のペースに合わせやすくなりました。
高校の時は、いざスクーリングに行っても体調を崩して授業を受けられなかったことが多々あったので、大学の、自分が選択する科目によって、「毎週○曜日だけ授業」「この三日間だけは朝から夕方まで」…という感じで調節できるようになって、かなり助かっています。「また行けなかった」と落ち込むこともなくなったし、学習ペースを考えながら自分で日程を組めるので、履修を決めるのが楽しいです。
◇学生支援センター
本学の学事予定やeラーニングシステムが、山里さんにとても合っているのですね。「履修を決めるのが楽しい」という山里さんですが、科目選びのときに気をつけていることやポイントはありますか。
◆山里さん
シラバスに記載されている科目の概要や課題の内容を見ながら、今期はどれを取るか、どのくらい取るかを決めています。どの科目も、課題レポートや試験期間は同じ日程であることが多いので、必然的に期間内に数科目の課題レポートを出すことになるんですよね。
私は、この課題レポートが苦手で、書くのにすごく時間がかかるんです。なので、事前に課題の内容や参考文献を読んで、課題の雰囲気というか、イメージをつかんで、時間がかかりそうなら他の履修科目を減らしたりして、調節しています。
◇学生支援センター
シラバスをじっくり読み込むことは、とても大事ですよね!自分でしっかり「イメージ」をつかんでから学習にのぞむ、というのは、他の学生にもおすすめしたい方法です。さて、入学から今までで、嬉しかったことや心に残っていることはありますか。
◆山里さん
入学から1年経って、最初の頃は「資格取得のために必須の科目を少しずつ取ってみよう」だったのが、「あの科目を取りたい、こっちもやってみたい」と科目選びが楽しくなったのに気づいた時は、すごく嬉しくなりました。
資格科目の他にも、興味のある科目を発見して、「これも取りたいけど、今期は厳しいな…どうしよう」と悩んだり、参考文献や関連の書籍に興味が湧くようになって、1年前よりずっと楽しくなりました。
◇学生支援センター
…なるほど。ちょっと、じーんときてしまいました!「科目選びが楽しくなった」というのは、何となく課題レポートなどをこなしているだけという状態では、決して訪れない変化だと思います。山里さんが、主体的に学ばれているからこその変化ですよね。学習が楽しいというのは、学生支援センターとして何より嬉しい言葉です。これから先は、さらにどんなことを学び、どんな力をつけていきたいですか。
◆山里さん
まずは大学卒業を目指しつつ、司書資格の取得を目指したいです。体調を崩さないように気をつけて、出来るだけスムーズな流れで進みたいと思っています。
◇学生支援センター
ここまでの調子で引き続きがんばりましょうね!何かあればいつでもご相談ください。では最後に、八洲学園大学国際高等学校の後輩にメッセージをお願いいたします。
◆山里さん
高校を卒業した後の進路を迷っているなら、ぜひ大学進学も視野に入れて考えて欲しいです!通信制の簡単そうなイメージとは違って、実際は高校もスクーリングやレポートが大変だったし、何年かかかって八洲の高校を卒業したという話を、高校在学中もよく聞きました。
私も4年かけて高校を卒業して、障害や体調のこと、学力に自信がないことで、半ば周囲に背中を押される形で大学への進学を決めましたが、八洲学園大学の色々な分野の科目の中に、興味を惹かれるものを見つけたり、学生同士のディスカッションやチャットも面白くて、勉強が楽しくなりました。
困ったことがあれば、支援センターに電話やメールで問い合わせたりできますし、科目でわからないことは、先生にも質問できる機能があり、丁寧に対応してもらえて、自分のペースで調整しながら学習することができます。
「大学も卒業したい」「自分のペースでなら勉強できる」と思えたら、ぜひ経験値を得るチャンスだと思って大学進学を考えてみて欲しいです。
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