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「大学卒業:胸を張って意見を言うために」
松田さん
松田さん

勤務先でのスキルアップを目指して正科生として入学。
その後、働きながら目標である「最短4年間で卒業」を成績優秀で達成。現在は更なる自己研鑽のため、再入学をして学習している。

(掲載日:2013年5月1日)


学生支援センター
本日は、お忙しい中インタビューにお受けいただき、ありがとうございます。
さっそくですが、松田さんは八洲学園大学をどこお知りになったのですか。

松田さん
仕事で関わったファシリテーター辻桂子氏(「真夜中の図書館」著者)が、八洲学園大学在学中と聞き、初めて同大学の存在を知りました。辻氏から、「自分の友だちは、『この年齢で大学に入学し、勉強するとは凄いね~偉いね~』という人は沢山いるけど、『自分も大学に入りたい』と言った人は松田さんが初めてですよ。」と驚かれました(笑)

松田さん
職場での一枚。
学習成果を活かしております。

学生支援センター
本学に入学をされる方は、お知り合いから紹介されたという方が多いですね!(笑)
入学する上で不安はなかったのでしょうか。

松田さん
高卒で市役所に就職した私は、常々、大卒ではないことに負い目を感じ、特に外部の有識者等との交渉や協議の際、堂々と胸を張って意見を言えない自分が居ました。そのため、大学で学び、学士の学位を取得したいと常々思っておりましたが、結婚、出産後は育児と仕事の両立だけで手いっぱい。夜間大学や放送大学に通うことも考え、資料を取り寄せましたが、大学に通う時間が確保できず、気付けば40代後半。もう諦めかけていた所に、自分の空いた時間に学ぶことができ、インターネットでスクーリング授業が受けられると聞き、「これだ!」と即入学を決意しました。

学生支援センター
「即入学を決めた」と言っていただけると、支援センターとしてもとても嬉しいです!
お仕事をしながらとなると大変ではなかったですか?

松田さん
私は絶対4年間で卒業しよう!と決めていたため、毎期最低8科目、1年で16科目選択履修していましたが、レポート締切月に、8科目のレポートを仕上げることは並大抵ではなく、休みをフル活用しても時間が足りず、徹夜したこともあり、仕事しながら学ぶ大変さは想像以上でした。帰宅後も、そして土日の休みや年末年始も大学を第一優先した結果、友達や同僚との旅行や、大好きな週1回のバレーボールの練習、趣味のドイツ語の勉強、孫と遊ぶ時間など、オフの自由な時間が制約され、4年間は時間が止まったような感じでした。親しい友達ともかなり疎遠になってしまいました。卒業後、すぐに、4年間のブランクを取り戻すべく、ドイツ語講座も再開しました。これからは友達との依りも取り戻し、3歳の孫とも沢山遊びたいと思います!

学生支援センター
たしかに、「何かと両立するのは大変」と皆さんおっしゃいます。
大変なことも多かったと思いますが、良かったことはありましたか?

松田さん
初期に読解力スキル、論述スキルを学び、その後、あらゆる課題のレポートを書き続けたことで、レポート作成力がつくとともに、図書館を頻繁に利用するようになり、これまで手に取ることもなかった分野の本まで読むようになりました。また、「東洋倫理思想概論」で、孔子の倫理思想を学ぶとともに、「企業人物論」や「人生と生きがい論」では、歴史上の人物を深く学び、さらに、「働く意欲の研究」では、自分を改めて見つめ直すことができ、人生観が変わり、目標を見つけることができました。まだまだ言い尽くせませんが、本大学に入学しなければ体験しえなかったこと、学べなかったことばかりで、八洲学園大学との出会いに心から感謝しております。

学生支援センター
学歴のことで悩んでいらっしゃったとのことですが、現在はいかがですか?

松田さん
「大学の学士を取得したことで、プロフィールなどにも大学名を記載することができるようになり、何事にも積極的になり、外部の有識者など誰とでも臆することなく対話できるようになりました。そのため、今後は、市役所内はもちろんのこと、異業種の方とも付き合いの幅を広げていきたいと思っています。また、退職後は、社会教育主事や司書の資格を生かし、地域の公民館や図書館等で、地域行事のお手伝いをしたり、こども相手に読み聞かせボランティアなどをやりたいと考えています。

松田さん
趣味はバレー。
ママさんバレー仲間との一枚

学生支援センター
新しくやりたいことがたくさんできた、ということですね!現在のお仕事に本学の学習成果は活かせていますか?

松田さん
どの教科も役に立っていますが、特に経済学、法学、地方財政学、社会保険労務士の授業では、仕事上必要とする知識を習得することができ、これらの分野については人前で堂々と自分の考えを述べられるようになりました。また、人事異動でこども未来局青少年健全育成課に配属後は、社会教育を研究課題とすることができ、学習成果を直接仕事に活用することができました。まさに、子曰く「学びて時にこれを習う 亦た説ばしからずや」のとおり、学んだことを実践したり、部下や同僚に教えることもでき、学ぶ楽しさを味わいました。

学生支援センター
ありがとうございます。最後に入学検討者の皆さんにメッセージをお願いいたします。

松田さん
子曰く「性、相い近し。習えば、相い遠し」(人間は生まれつきでは大差ないが、その後の学習によって差がつく) 学んだことは必ず自分の財産となります。 私にとって、八洲学園大学で学習したことは、人生のターニングポイントとなりました。 今後の生き方に大きく影響しそうです。 「大学で学ぶ」とは人を聡明にするだけでなく、民主主義の原点ともいえる、社会に対して発言できる人物を創り出すことのように思います。 これから、入学を考えている皆さん、是非一歩踏み出してください。

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