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「司書:転職までの道のり」
坪田さん
坪田さん

2013年秋学期に図書館司書資格取得を目指し、
科目等履修生として入学。1年間で図書館司書を取得。
資格取得後は、図書館司書としての転職活動を行ない
2015年10月現在は専門図書館に勤務している。

(掲載日:2015年10月21日)


学生支援センター
本日は、2015年3月に司書資格を取得し、図書館司書として勤務される坪田さんにお話を伺います。坪田さんよろしくお願いいたします!
早速ですが、このたびは採用が決まったとのこと本当におめでとうございます!転職活動の際は何度も相談をいただいていたので採用が決まったというのは本当に嬉しかったです。

坪田さん
ありがとうございます。転職活動はずっとやっていたのですが、ようやく決まった、というのが正直な感想です。

学生支援センター
採用された図書館について簡単に教えてください。

坪田さん
私が勤めている図書館はいわゆる専門図書館です。本の貸し出しは会社のスタッフが借りることが大半ですね。仕事内容は蔵書チェックや書誌情報の登録、来館者対応や貸し出し、新刊チェックなどでしょうか。仕事としては公共図書館と同じ内容が多いかもしれません。

学生支援センター
今は図書館で読み聞かせやイベントを開催するところが大半だと思いますが、そういったイベントなどされていないのですか?

坪田さん
働き始めたばかりなので、私が担当しているわけではありませんが、子ども向けのイベントも開催していますよ。また地域の公共図書館と連携した読み聞かせイベントを行なうこともありますが、実際に行なうのは公共図書館の司書さんです。私たちの仕事はそのイベントを開催するための段取りを考えるというところですね。

学生支援センター
坪田さんは得意そうですね!(笑)

坪田さん
どうでしょうね!(笑)でも、そうした公共図書館の司書さんなどと繋がりを持つことができるので、とてもやりがいのある仕事だと思っています!スタッフ数が少ないのでやることはたくさんあるのですが!(笑)

学生支援センター
ありがとうございます!採用が決まった求人はどのように調べたのですか?

坪田さん
ハローワークの求人情報で知りました。7月頃から本格的に図書館勤務を目指して転職活動をしていたのですが、資格を持っているだけでは厳しいな、と感じることも多々ありました。それを感じたのが、採用試験を受けている時に他の方々は「図書館勤務経験がある人」だったことです。そのため、「未経験でも大丈夫」という求人を受けていました。

学生支援センター
司書資格を持っていれば必ず採用される、というわけではありませんからね。本当にお疲れ様でした!採用試験では事前に準備されたことはありますか?

坪田さん
キャリアコーディネート室への相談、が一番役に立ちましたね。「この求人を受けようと思います」とメール相談をしたところ、「こんなことを聞かれると思うから、考えておきましょう」と言われたことが本当に聞かれたこともありました。提出作文の添削もメールで行なってくださいましたよね!また、インターネット上での「就活セミナー」も良かったです。「図書館司書向けの就職ガイダンス」や「履歴書対策セミナー」はためになりましたね。履歴書対策セミナーの越智先生は本当にざっくばらんな方で、色々教えてくださいました!(笑)

「株式会社図書館流通センター」や「丸善株式会社」の会社説明会もインターネット上で受講しましたが、これも役に立ちました!仕事へのイメージをつけやすかったです。「面接対策セミナー」は受講できなかったので、残念でした。

学生支援センター
そういっていただけると開催したかいがあります!キャリアコーディネート室はどのように利用されていましたか?

坪田さん
月に2回、求人情報が届くのでそれを見たり、先ほど言った就活セミナーを利用しましたね。キャリアコーディネート室の佐藤さんに何度か相談したこともありましたよね!(笑)

学生支援センター
しばらく連絡がこなくなったときがあったので、心配していたのですよ!(笑)

坪田さん
採用試験がうまくいかないとどうしてもモチベーションが上がらないことがありまして…。そういうときはハローワークの担当者に相談したり、産業雇用安定センターにも相談していました。どこも丁寧にサポートしてくださいました。

坪田さん

学生支援センター
そうでしたか…。大変でしたよね。でも乗り越えたのは坪田さんの力ですからね!ぜひその経験を活かして頑張ってもらいたいです。採用試験は、どういった内容でしたか?

坪田さん
受けた図書館によって全く異なりました。例えば、筆記試験として一般教養を解いたこともありますし、テーマが設けられていて1,000文字以内で作文を書け、という場合もありました。面接試験では、志望動機や自分の長所・短所、読んでいる本や行きたい図書館、前職の成功体験といったことが聞かれました。困った質問は、「利用者から端末で調べた本の現物がない、と言われたときにどうしますか?」や「他のスタッフと性格が合わないとき、どうしますか?」という内容です!(笑)

学生支援センター
たしかに突然言われたら困りますね!(笑)そうした具体的な質問は、実際にその職場であったケースだと思いますよ。答えがあるわけではないので、そこで採用が決まったということは坪田さんの答えが採用者の考えと同じだったのかもしれませんね!(笑)
それでは最後に、これから採用試験に臨む方に「これだけは行なっておいたほうが良い」ということがあれば、教えてください。

坪田さん
いくつかあります。まずは、「課題や作文などの対策はしっかりと行なったほうが良い」ということですね。一般教養や図書館司書としての教養問題を聞かれることもあります。訓練は積んでおいた方が良いと思います。八洲学園大学では課題レポートの書き方などを学びました。それが採用試験でとても役に立ったと思います。
次に、「応募先の図書館の研究はしっかりとしておく」ことです。就活セミナーを受講するのも良いです。私は転職でしたのでその点を考慮したQ&Aを考えておきました。
最後に、「セミナーや説明会に参加する」ことです。八洲学園大学が行なう就活セミナーや会社説明会はとても役に立ちました。ぜひ参加をおススメします!

学生支援センター
本日はお忙しい中、ありがとうございました!

坪田さん
ありがとうございました。

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