「学芸員:学ぶことの楽しさ・充実感」
富澤さん
2014年秋期に学芸員資格取得を目指し、科目等履修生として入学。優秀な成績で最短の1年間で資格取得。現在は博物館「学習指導員」として活躍している。
※写真は、勤務する博物館での様子。
(掲載日:2016年4月27日)
◇学生支援センター
本日は、2015年9月に大変優秀な成績で学芸員資格を取得し、博物館で学習指導員(非常勤)として勤務される富澤さんにお話を伺います。富澤さんよろしくお願いいたします!富澤さんは、学芸員資格の取得を目的に入学されたかと思いますが、他にも通信制の学校さんはたくさんあったかと思いますが、本学への入学の決め手はなんでしたか?
◆富澤さん
よろしくお願いいたします!学芸員資格が取得できる通信大学を探していたところ、インターネットの検索で見つけました。入学の決め手は、スクーリングをする必要が無かったからです。九州地方に住んでいるので、関東や関西の大学にスクーリングに行くことは避けたいと思っていました。八洲学園大学は自宅でライブ配信授業が受講できますので、とても理想的なシステムだと思いました。
◇学生支援センター
本学の魅力の一つですからね!そのように言っていただけると、スタッフとしてとても嬉しいです!(笑)実はこの「在学生・卒業生の声」にご出演いただきたいな・・とずっと思っておりましたので、今回ご出演いただけると連絡をいただいたとき、とても嬉しかったです!(笑)入学前と後では、何かギャップはありましたか?
◆富澤さん
そうですね、入学前は個人で勉強を進めていく印象でした。しかし実際は、課題を何度も丁寧に添削して頂いたり課題の解説を映像配信頂いたり、また、同じ科目を履修している方の学習進捗状況が見られたりと、周囲とのつながりがある中で勉強を進めましたので、そうした点は印象が違ったかもしれません。
◇学生支援センター
学芸員の要件科目は、ほとんどがテキスト履修科目で、自学自習で進めるようになります。
一部科目では、学習スケジュールが掲載されており、他の学生さんの進捗状況なども閲覧できますので、「自分は周りと比べて早い・遅い」という目安がわかりますよね!とはいえ、お仕事しながらで大変ではなかったですか?学習計画はどのように立てたのでしょう?
◆富澤さん
平日はまとまった学習時間の確保が難しかったので、土日に集中して勉強を進める計画を立てました。あとは、課題締め切りから逆算して科目毎にざっくりとした学習計画を立てましたが、日々の進行具合に合わせて臨機応変に変更して学習しましたね。
◇学生支援センター
そうでしたか!学習が辛い、ということはありませんでしたか?
◆富澤さん
仕事や私生活が忙しくなってしまい、課題提出締め切り前は睡眠時間が削られることがしばしばありました。特にレポート形式の課題の場合は読み返す度に修正点が見つかったりして、締め切りに間に合わないのではと焦ることもありました。
実際に利用した学習スケジュール
◇学生支援センター
学習計画を立てていない、なんて連絡をもらうことがありますが、しっかりと計画を立てても、うまくいかないことがありますからね。本当にお疲れ様でした!
では逆に入学して良かったと感じたことを教えてもらえますか?
◆富澤さん
仕事・家庭と学問の両立は大変なこともありましたが、興味のあることを学べる楽しさや充実感がとてもありました!入学前は自分にできるのだろうかという不安もありましたが、入学して良かったと感じました。
◇学生支援センター
「学ぶことの楽しさ・充実感があった」とのこと、先生方も喜ばれると思います!!嬉しい言葉、ありがとうございます!
さて、富澤さんは資格取得後、博物館で学習指導員として働いておられるかと存じます。
少しだけ働くまでの経緯を教えてもらえますか?
◆富澤さん
博物館実習の最中に教育プログラムのアルバイトを募集していることを教えて頂き、実習終了後にアルバイトを始めました。その後、学習指導員を募集がありましたので応募させて頂きました。
◇学生支援センター
そうだったのですね!博物館実習に参加した人が必ずしもその博物館で勤務できるわけではありませんし、実習をしていたから有利になるということもありません。きっと富澤さんのお人柄だと思います!お仕事では、本学で学んだことを活かせそうですか?
◆富澤さん
本学での学習として、実際に博物館で行われている教育活動について調査・考察を行い、科目修得試験(最終試験)では実践実例に学んだことを基にして自分なりに博物館の役割や活動プランを考察できました。このことは、今後実際の教育活動を考える際に良い資料・経験になると思います。
◇学生支援センター
そう言っていただけると、それぞれの科目の担当の先生の励みになりますね!それでは、富澤さんのこれからの目標を教えてください!
◆富澤さん
自身が考案した教育プログラムや体験プログラムにたくさんの方に参加していただき、楽しみながら学ぶ、あるいは学ぶきっかけにしてもらいたいと考えています。そのためにも様々なことに興味を持ち、学び続けていきたいと思います!
◇学生支援センター
ありがとうございました!博物館で教育に携わるお仕事をしたい!という方は大勢おられますので、富澤さんのお話はきっと参考になると思います。それでは最後に入学を検討される方へのメッセージをお願いできますでしょうか?
◆富澤さん
新しいことを始めるときは不安がつきものですが、やったことの後悔よりもやらなかったことの後悔の方がつらいものです。もし学びたい気持ちが少しでもあるのでしたら、ぜひ入学してください。八洲学園大学の先生方やスタッフの方などたくさんの方たちが支えてくれます。
◇学生支援センター
本日はお忙しいところ、ありがとうございました!
正科生
正科生(編入学)
科目等履修生
特修生
ご希望の資料はPDFでも閲覧可能です。
PDFファイルを閲覧するには、Adobe Acrobat Readerをインストールしてください。