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社会教育主事

社会教育実践研究

本授業では、社会教育や生涯学習の支援・振興に関わる実践上の諸課題について、受講者自らが研究課題を設定して研究をすすめ、その成果をレポートとしてまとめます。 授業は4つの段階で構成されています。第一段階では、日ごろの問題関心をもとに先行研究にあたりながら、研究計画を立てます。第二段階では、作成した研究計画について発表し、受講者や担当教員からの質問や意見をもとに計画の修正をはかり研究計画書を完成させます。第三段階では、研究計画をもとに研究をすすめ、中間段階での成果をまとめ発表します。受講者からの質問や意見をもとに、必要に応じて研究内容の一部を修正して研究を進めます。第四段階では、補充調査を行い、研究の成果をレポートとしてまとめ、レジュメを作成して発表します。受講者からの質問や意見をもとに、必要に応じてレポートを一部修正し完成させます。

この授業では、文献研究だけでなく、施設の見学や資料の収集、聞き取り調査などによって得られたデータの分析なども行い、社会教育や生涯学習支援の実際を自分自身で確認したうえで研究を進めることを推奨しています。ただし、施設の利用者等に対するいわゆるアンケート調査を行うことは、原則として禁止しています。

実際に、社会教育や生涯学習の支援の場を観察し、担当者から話を聞くことなどをとおして、社会教育や生涯学習支援・振興に関する実践上の課題の解決に資する知見を見出すことを期待しています。

単位 形態 学費(円) 履修開始時期 履修方法 社会教育主事講習等規程で
定める科目名
2 S 26,000 10月 選択必修 社会教育演習、社会教育実習、社会教育課題研究

到達目標

到達目標は、以下の3点です。

(1) 人々の学習活動の実態やその支援活動、推進体制の現状・課題、解決方策の一端を、文章にまとめることができる。

(2) 研究の進め方(研究倫理を含む)、レポートのまとめ方、プレゼンテーションの仕方(レジュメ作成)などの基本的な技法を活用できるようになる。

(3) 他者の発表を聞いて(読んで)質問できるようになる。

詳細はこちら ※閲覧の際は開講期にご注意ください。

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