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【祝】6/1柴山校長の初の著作本が発売!

この度、本校の柴山翔太校長の初の著作本が、 出版社 日本能率協会マネジメントセンター様より発売されることとなりました。
ぜひ、多くの方々に手に取っていただけたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。


『きみが校長をやればいい〜1年で国公立大合格者を0から20名にした定員割れ私立女子商業高校の挑戦〜

柴山翔太:著
出版社 ‏ : ‎ 日本能率協会マネジメントセンター
発売日 ‏ : ‎ 2023/6/1
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柴山校長コメント
自分に何ができるかわからない中で校長として貫き通したいと考えたことは「学校の中で一番挑戦しているのは僕だ!」という姿勢です。 そんな中でこの度日本能率マネジメントセンターさんより出版依頼をいただきました。
校長を務めながらの執筆は様々なリスクがあることも承知しながらも、生徒たちへのアドバイスであれば 「チャレンジしてみたら良いよ!」と伝える自分が想像できたため、執筆を決意しました。
これまで誰も見たことがなかった30歳校長から見る景色、これまでの女子商、これからの女子商のチャレンジについてなど できるだけ追体験していただける形で文章にしました。 多くの方にお読みいただき、「新たな教育改革の能動者になる」経験をみんなのチャレンジにできれば幸いです。

 

【内容紹介】
福岡県にある私立福岡女子商業高校が大きな話題になっている。2年前に赴任した国語科教員によって前年度は0人だった国公立大学合格者が一気に20人になった。その立役者が、30歳の若さで同校の校長に就任した柴山翔太先生である。
本書は、柴山先生が何を考え、どう実践してきたかをまとめた一冊です。教育関係者だけでなく、多くの悩める高校生ならびに、指導者、親御さんの参考になる一冊です。

【目次】
第1章 福岡女子商業へ赴任
・「思う存分やってくれ」
・集会で話したのは、実感が湧かない「社会の現実」
・スタディルームに来てくれた予想以上の生徒30人 など

第2章 まずは生徒が動いた。大学進学の奇跡――
・指導の前に勉強の楽しさ、考える楽しさを知ってもらう
・「やればできる」という成功体験を積んでもらう
・大学進学は生徒の可能性を増やす選択肢のひとつ など

第3章 生徒は動いた、次は……
・生徒を動かしたら、保護者を動かす
・大学進学の「いま」を保護者に伝える
・尊重すべきは生徒の自己決定 など

第4章 涙の結果発表
・勝負の受験1ヶ月前
・純粋な素直さが合格を生み出した
・女子商のファーストペンギン 歓喜と号泣のスタディルーム など

第5章 なぜ僕は30歳で校長になったのか
・理事長が校長を兼任。理事長に直談判へ
・4時間の訴えの返答は「君が校長をやればいい」
・圧倒的不安だった就任までの1か月 など

第6章 全日制最年少校長の「女子商」改革
・校長就任で最初に力を入れたのは広報活動
・生徒主体の広報活動「キカクブ」も発足
・学校は生徒を縛る場所ではない など

第7章 小論文指導のポイント
・大学入試小論文とは?
・小論文問題を解説したらすぐに書いてもらう
・苦手だった小論文が得意になった など

第8章 教育の未来
・学校は何のためにあるのか
・答えがない問いに向かい合うのは誰でも弱いもの
・商業高校の立ち位置を変えたい など