学校教育カリキュラム実践論
本科目では、実際に学習指導案を作成することにより、教員が作成する学習指導案を読み取る資質を身に付け、さらに、教員が作成した授業案に基づき、彼らの授業に必要な参考図書を提案・推薦することができる力を養成します。 教員はPDCAサイクルに沿い授業を行います。PDCAサイクルとは、年間(シラバスなど)、または、単元ごと、週ごと、毎時間ごとに綿密な指導計画を立て(Plan)、それに基づき授業を行い(Do)、内容をチェックし(Check)、授業を改善(Action)することに気づき、更に改善案を考慮に入れた新たな授業計画(Plan)を立てる(以下D→C→Aの繰り返し)ことをいいます。質の良い授業を提供し続けることと、良い授業計画には密接な関係があるのです。 この科目ではPDCAサイクルの最初の段階である指導案作成(Plan)とその理解に焦点を当て、さらなる教育課程の理解を深めていきます。
単位 | 形態 | 学費(円) | 履修開始時期 | 履修方法 | モデルカリキュラムにおける科目名 |
---|---|---|---|---|---|
2 | >T | 13,000 | 4月・10月 | 必修 | 学校教育に関する科目 |
到達目標
この科目の到達目標は以下のとおりです。
①学習指導要領に書かれている各教科の資質・能力を深く理解し説明できるようになる。
②授業改善に必要な「主体的・対話的で深い学び」について深く理解し説明できるようになる。
③上記をもとにして、教科横断的な学習指導案を書けることができるようになる。
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