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学校図書館専門職養成 基礎プログラム

「学校図書館専門職養成 基礎プログラム」に関するよくあるご質問

司書、司書教諭、学校図書館専門職養成基礎プログラムの違いを教えてください
司書は、主に公共図書館や大学図書館の専門職員のための国家資格です。
司書教諭は、教員として学校図書館業務を担当する際に必要な国家資格です。
「学校図書館専門職養成 基礎プログラム」は、学校図書館で働く専門職員(学校司書)として必要なスキルを身につけるために、文部科学省が定める「学校司書のモデルカリキュラム」に対応した本学独自のプログラムです(国家資格ではありません)。
プログラム修了に必要な期間を教えてください
学修期間は最終学歴や取得済の関連資格によって異なりますが、最短半年間での取得も可能です。入学支援相談センターに最終学歴や取得済の関連資格をご相談いただければ、詳細をご案内いたします。

●学歴要件について
修了に必要な学歴要件は、短期大学もしくは四年制大学卒業です。学歴要件を満たしている方は、正科生(資格・リカレント編入学)もしくは科目等履修生として入学し、所定の13科目24単位を修得するとプログラム修了です。

一方、学歴要件を満たしていない方は、正科生(1年次入学)もしくは正科生(学士取得編入学)として入学し、本学の卒業と合わせてプログラム修了を目指すこととなります。正科生(1年次入学)の場合は最短4年間、正科生(学士取得編入学)の場合は最短2~3年間で卒業と同時にプログラム修了が可能です。


なお、図書館司書資格をベースに学ぶため、図書館司書資格取得後の履修を強く推奨しますが、本プログラムのみの履修も可能です。

●取得済の関連資格について
図書館司書・学校図書館司書教諭・教員免許状のいずれか、または複数をお持ちであれば、一部免除となる科目もあります。詳細は、以下「司書資格を取得済ですが、科目は軽減されますか?」等をご覧ください。
プログラム修了に必要な学費を教えてください
4月または10月に入学し、最短半年で学校図書館専門職基礎プログラムに必要な単位修得を目指す場合の学費合計は256,000円(※)~です。
※別途、1冊約2,000円程度の教科書代と、証明書等の発行や送料等に充てるデポジット(預り金)3,000円がかかります。
※その他、学費の詳細は こちら をご覧ください。

科目の学修は1学期間(半年間)で完結しますので、単位を修得できなかった科目を次の学期に再度履修する場合、その科目の学費も改めてかかります。当初より、学修期間を1学期間(半年間)長く計画することでプラスとなる学費は、システム管理料12,000円と学籍管理料が3,000円(計15,000円)のみですから、学費の面からも無理のない学修計画を立てることをおすすめいたします。

なお、図書館司書資格をベースに学ぶため、図書館司書資格取得後の履修を強く推奨しますが、本プログラムのみの履修も可能です。
一度も通学せずに修了できますか?
はい。一度も通学せずに修了できます。

プログラム修了に必要な13科目24単位のうち、6科目10単位~7科目12単位がスクーリング履修科目ですが、本学のスクーリング授業は、横浜キャンパスの教室で開講されている授業が、インターネットを通じてライブ配信されます。インターネットによるメディアスクーリングを利用すれば、一度も登校することなく単位の修得が可能です。

なお、通学は不要ですが、チャット機能を利用して発言するなど、学生さんが参加する形態の授業ですので、時間割に沿って受講する必要があります。時間割は、以下のページをご覧ください。

▼学事予定・スクーリング日程
https://www.yashima.ac.jp/univ/department/schooling.php

決められた時間に受講することは大変かと存じますが、オンデマンド(録画)にはない、インターネット・ライブ配信ならではの、臨場感あふれる授業をお楽しみください。
司書資格を取得済みですが、科目は軽減されますか?
はい。軽減されます。

図書館司書資格をすでにお持ちであれば、「図書館情報技術論」「図書館情報資源概論」「情報資源組織論」「情報資源組織演習1」「情報資源組織演習2」が免除されます。

※本学で平成23(2011)年度~平成29(2017)年度に司書資格取得をし、プログラム修了を目指す場合は「図書館サービス特論」の単位修得も必要です。
※平成23(2011)年度以前の旧要件で司書資格を取得した方は、新要件で追加された「図書館情報技術論」の他、「図書館情報資源概論」「情報資源組織論」「情報資源組織演習1」「情報資源組織演習2」「図書館サービス特論」の、計6科目12単位も修得する必要があります。
司書講習を一部受講していました。科目は軽減されますか?
司書講習の科目を、図書館司書の要件科目として開講する科目へ読み替えができるか、受講した学校に確認してください。
司書教諭資格を取得済ですが、科目は軽減されますか?
はい。軽減されます。

司書教諭資格をすでにお持ちであれば、「学校経営と学校図書館」「学習指導と学校図書館」「読書と豊かな人間性」が免除されます。ただし平成11年3月31日までに、改正前の司書教諭科目(7科目8単位)に相当する科目の単位を修得した場合は、読み替えできませんのでご注意ください。
[参考]司書教諭 よくある質問集 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/dokusho/sisyo/1327733.htm(外部サイトへ移動します)
学芸員資格を取得済ですが、科目は軽減されますか?
残念ながら、軽減されません。
プログラム修了を目指す場合は要件科目の単位を全て修得してください。
プログラム受講にあたって、教員免許状(普通免許状)は必要ですか?
本プログラムは教員免許状の保有を前提とするものではありません。教員免許状がなくても受講可能です。ただし、教員免許状(普通免許状)を保持している場合は科目の軽減があります。
教員免許状(普通免許状)を保有していますが、科目は軽減されますか?
2019年度よりプログラム修了を目指される場合は、教員免許状(普通免許状)を保有していても読み替えできない可能性がございます。以下の内容を含む科目をすべて履修しているかご確認ください。
なお、本学では下記を履修したかどうか判断できません。教員免許状を取得された学校等へお問い合わせをお願いします。
教育の基礎的理解に関する科目のうち、
・「教育の理念並びに教育に関する歴史及び思想」の事項を含む科目
・「幼児,児童及び生徒の心身の発達及び学習の過程」の事項を含む科目
・「特別の支援を必要とする幼児,児童及び生徒に対する理解」の事項を含む科目
・「教育課程の意義及び編成の方法(カリキュラム・マネジメントを含む。)」の事項を含む科目。

[参考]教育職員免許法施行規則の一部改正に伴う「学校司書のモデルカリキュラム」の改正について(通知)
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/dokusho/link/1410290.htm(外部サイトへ移動します)
司書補の資格を持っていますが、科目が軽減されますか?
残念ながら、軽減されません。
プログラム修了を目指す場合は要件科目の単位を全て修得してください。
学校図書館での勤務経験があります。科目が軽減されますか?
残念ながら、軽減されません。
プログラム修了を目指す場合は要件科目の単位を全て修得してください。
海外の大学を卒業しました。プログラムの学歴要件を満たしますか?
本プログラムの修了に必要な学歴要件の短期大学もしくは4年制大学卒業ですが、国内の大学等が対象です。海外の大学を卒業された方が本学で本プログラム修得を目指す場合、正科生として入学し、卒業と同時にプログラム修了となります。
海外に住んでいてもプログラムの修了は可能ですか?
はい。修了できます。

ただし、プログラムの性質上、図書館を利用してレポート課題に取り組むことは必須となっているようです。また、参考文献として多くの書籍が指定される科目もあるため、海外にお住まいの場合にも日本の文献を利用して学修できる図書館を探す必要があります。

文献の入手など困難も多いかと思いますが、本プログラムが日本の学校図書館を想定した内容であることからもご理解いただききますようお願いいたします。

※プログラムそのものは日本の学校図書館を想定して設計されています。
プログラムを修了したら、証明書は発行されますか?
希望者には本学独自の「プログラム修了証」を発行いたします。なお、他大学等で単位修得した科目がある場合は、読替科目が確認できる証明書の提出が必要です。詳しくはお問合せください。
教育訓練給付制度は利用できますか?
残念ながら、利用できません。
他の大学(他の短大)に在学中ですが、プログラムは修了できますか?
他大学・短大に在学中でも、科目等履修生として入学しプログラム修了に必要な科目を履修することができます。ただし修了に必要な学歴要件は、短期大学もしくは四年制大学卒業です。必要な単位を全て修得しても、短大・大学を卒業するまでは修了とはなりません。短大・大学を卒業と同時にプログラム修了となります。

また、大学によっては二重学籍を禁止している場合があります。ご出願いただく前に、科目等履修生として本学に籍を置くことが問題ないかどうか、在学中の大学にご確認することをおすすめいたします。

なお、図書館司書資格をベースに学ぶため、図書館司書資格取得後の履修を強く推奨しますが、本プログラムのみの履修も可能です。
プログラムを修了すると就職活動で生かすことはできますか?
採用側の判断となりますが、履歴書等の資格欄に明記することができるので、学校図書館で働きたいと思う方は生かすことができるはずです。ただし、本プログラムは国家資格ではありません。司書資格を取得されてから履修されることをお勧めします。

「学校図書館専門職養成 応用プログラム」に関するよくあるご質問

基礎プログラムと同時並行で学修しても良いですか?
可能ですが、できる限り基礎プログラムの要件科目を修得してから学修してください。
※履修条件のある科目もあります。
選択科目は何を履修してもいいのですか?
はい、可能です。ご自身の興味・関心に応じて好きな科目をご選択ください。プログラム修了には、選択科目のうち3科目6単位以上の修得が必要ですが、それ以上履修いただいても構いません。
興味のある科目のみ履修することは可能ですか?
本学は単位従量制をとっているため、一科目からの履修が可能です。
ただし、履修に条件のある科目もあります。シラバスを確認の上、履修登録をするようにしてください。
プログラムの修了証は要件を満たした方のみに発行されます。
応用プログラムには読み替え科目などありますか?
ご期待に沿えず申し訳ございませんが、読み替え科目はありません。
応用プログラムは修了証が発行されますか?
基礎プログラムを修了し、かつ要件を満たした方には本学独自の「プログラム修了証」を発行いたします。
応用プログラムの修了には実務経験は必要ですか?
必ずしも必要ではありません。ただし実務経験のない方は、学校教育、学校図書館に対して深い知見を得ようとする意欲を持ち、それ相応の努力をしなければ修了は困難と考えてください。
学校司書として実務経験のある方は、自らの実践を理論と照らし合わせて深めたり、論文として形にすることを通して、さらなるスキルアップを目指すことが可能なプログラムとなっています。
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