生徒指導・進路指導論
生徒・進路指導は誰もが学校で経験する内容ですが、実際の指導現場においては学校の置かれた状況や性質(私立か公立か、普通科か職業科か等)、家庭状況(貧困等を含む)、キャリア、国籍、宗教、ジェンダー・アイデンティティ等、生徒の置かれた状況に合わせ、総合的で臨機応変な対応が求められることになります。これら生徒のもつ権利と多様性に十分配慮し、誤った対応を行わないためには、教育学に関する専門的知識に加え、現代的問題に対応しうるだけの各分野の幅広深い教養と想像力を身につけておく必要があります。
本授業は、生徒・進路指導の実際とその方法論について、戦後教育史の背景知識を通じて修得することを(ひとまず)主要な目的としていますが、それらを通して正確な知識と論理性に基づいて、広く教育と社会を語るための基礎的能力を広く育成することをめざしています。
単位 | 形態 | 学費(円) | 履修開始時期 | 履修方法 | モデルカリキュラムにおける科目名 |
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2 | T | 13,000 | 4月・10月 | 必修 | 学校教育に関する科目 |
到達目標
生徒指導・進路指導について,歴史的・社会的な視点,発達課題や児童生徒理解,人格形成の視点などから理解するとともに,個別の問題・事象に関わる指導・支援について理解し,それらに対する自己の考えをもつことができるようになることを学習到達目標とする。
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