12月27日(火)本校にて「美味しいご飯会(子ども食堂)」が開催されました!
皆さんは「子どもの7人に1人は貧困だということを知っていますか?」
現代において子どもの7人に1人は貧困と言われており、給食以外で栄養のある食べ物を食べることができない子どもやひとり親・共働きで人と一緒にご飯を食べる機会が少ない子がいます。一方で、女子商生がそのような社会課題の解決に挑み、またボランティアとしてプロジェクトに参加する機会は少ないのも現状です。
そんな現状を打破するため、本校のボランティア委員長&副委員長が立ち上げたのが「美味しいご飯会(子ども食堂) in 那珂川」でした。
学校はコロナ禍ということもあり、話をしながら楽しく食事を取ることも減ってしまった。そんな中でみんなで食事を取る楽しさを知ってほしい。笑顔の「わ」を広げたい!という思いから子ども食堂を実施することに決めました。
企画、運営、資金調達(クラウドファンディングを利用)を生徒が一から行い、開催当日のボランティアには約20名もの本校の生徒がかけつけました。
これをきっかけに少しでも
「みんなでご飯を食べるの楽しい・美味しい」
「ボランティアの楽しさを知った」
「一生涯の地元の友人ができた」
こんな声が聞けたら嬉しいなと思っています!!
【資金調達(クラウドファンディング)ページの紹介はコチラ】
【主催者コメント】
12月27日(火)に本校食堂を会場に、子ども食堂「美味しいご飯会」を開催致しました。 この企画は、私たちが考案し、運営資金をクラウドファンディングを活用し、実現させたものです。
事前および事後におきましても、支援者の方々にご助言をいただきながら、今後に活きる貴重な経験と学びを得ることができたと感じております。 開催前日から担当の生徒たちが会場の飾り付け等のセッティングや、メイン料理であるカレーライス約100食分の下準備を試行錯誤しながらも念入りに行いました。 当日は、小学生約50名、同伴の保護者約20名の方に、参加いただくことができました。
小学生が美味しそうにご飯をほお張り、イベントとしてビンゴ大会を会場が一体となって楽しそうに時間を過ごす姿に、企画・実施した高校生も充実感を感じているようでした。 本プロジェクトに協力してくださった方、ありがとうございました。
プロジェクトリーダー 兼 ボランティア委員長 詰坂愛亜/副委員長 松本七海
はじめに、ボランティア委員長と副委員長の想いが込められた当プロジェクトをきいて驚きました。
人の役に立つ、「わ」を広げたいと。自分たちは分かるボランティアの良さを、より多くの人に知ってもらい、人の役に立つことの良さを広げていきたい、そのために、「子ども食堂(おいしいご飯会)」を開催したいと。
また、かかる費用を学校に用意してもらうのではなく、商業の学びを活かして、「クラウドファンディング」で集めますと。そのために必要となる知識や準備は自分たちで学ぶという姿勢で、研修や講演で出会った学校外の頼りになる大人たちにアドバイスを求めていました。
その想いと努力の積み重ねにより、生徒たちは自らが主体となって、当プロジェクトを実現させました。
おいしいご飯会の当日は、参加小学生が美味しそうにご飯をほお張り、イベントとしてビンゴ大会を会場が一体となって楽しそうに時間を過ごす姿に、企画・実施したボランティア高校生も充実感を感じておりました。
ボーダレス・ジャパンForGoodの藤井さん・成田さん、クラウドファンディング支援者の方々、カイトポッドの今井さん、まち活UPなかがわの坂口さん、井上さん、喫茶キャプテンの木藤さん、本当に多くの学校外の頼りになる大人の方々に支えられて実現に至ることが出来ました。生徒たちは今後に活きる貴重な経験と学びを得ることができたと感じております。
つきましては、関係者皆様からの温かいご支援とご協力に、心より感謝申し上げます。そして、メインで当プロジェクトを担当した詰坂さんと松本さん、本当にお疲れさまでした。素敵な時間をありがとう。プロジェクト担当教員 兼 商業課主任 橋本直英
【サポーターコメント】
詰坂さん、松本さん クラウドファンディングへの挑戦、そして子ども食堂の開催、本当にお疲れ様でした。 最初に6月くらいにお会いした際に、「子ども食堂をやりたいのですが受験があって、、、」と相談してくださったことを覚えています。 高校3年生で受験勉強もある中、自身の「美味しいで子どもたちを笑顔にしたい」という想いを持ち続け、実際に挑戦することはたくさんのハードルがあったかと思います。 悩み迷いながらも最後まで実行されて、当日は多くの方々に来場いただいたとのことで、大きな達成感を感じているのではないでしょうか? お二人の挑戦する姿やボランティアを楽しむ姿が、周りの生徒さんにもポジティブなエネルギーを波及していると思います! この度は、For Goodでクラウドファンディングに挑戦いただきありがとうございました。 これからもお二人のご活躍を心より願っております。株式会社ボーダレス・ジャパン
掲載手数料0円のクラウドファンディングサービス「For Good」事業部
藤井 優花 様