学歴要件を満たしていない方
本学で司書資格を取得するためには以下の条件を両方満たす必要があります。
（１）日本国内の短期大学または四年制大学卒業の学歴。
（２）所定の15科目28～29単位（現行要件の場合）の修得。
学歴要件を満たしていない方は、本学に正科生として入学し、卒業と同時に資格取得となります。（現在、他の大学（短期大学）に在学中の方は、科目等履修生とし入学し、在学中の学校を卒業することで（１）の要件を満たします。）
本学には、卒業のための必修科目がありません。年間約200科目の中から好きな科目を学び卒業できますが、一歩先の司書となるために、資格取得プラスアルファの力を身につける以下の科目などがおすすめです。※司書資格の要件科目も卒業単位として認められます。
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＋マネジメント力
図書館長や部門のリーダーなどに必要なスタッフの管理・マネジメント力を鍛え現場で活かす力を養います。
科目例：「ビジネス・リーダーシップ論」「組織行動論」など -
＋情報技術活用スキル
高齢者や障がい者を含め誰もが不自由なく利用できる図書館をつくるヒントとなるような技術や考え方を学びます。
科目例：「情報アクセシビリティとバリアフリーデザイン」
「楽しいホームページ制作」など -
＋法律の知識
情報を扱う専門家だからこそ、著作権法など法律を理解しておく必要があります。
科目例：「著作権法」「情報と法」「福祉と法」など -
＋コミュニケーションスキル
司書はサービス業でもあります。幅広い年齢層の来館者に対して適切なコミュニケーション能力が求められます。
科目例：「ビジネス・スキル「コンフリクト・マネジメント 対立を超えて」」
「ビジネス・スキル「聴く力で人間関係を改善する」」など -
＋幅広い教養
来館者の多くは「司書に聞けばなんでも答えてくれる」と考えています。広い教養を身につけることで助言の幅も広がります。
科目例：「笑いと文化」「倫理学」「人生の諸相と文学」など -
＋就・転職対策
「司書として働きたい」と考える方はどんな図書館で働きたいでしょうか。どんな仕事がしたいでしょうか。働くために必要な自分の軸（考え）をしっかりと考えましょう。
科目例：「キャリアデザイン１、２」
「ビジネス・スキル「目標設定と継続力」」など
学生区分について
学生区分に応じて卒業までの流れが異なります。
ご自身の最終学歴に応じて詳細をご確認ください。
