デフサッカー日本代表である松元卓巳選手が、約一ヶ月間、本校サッカー部のゴールキーパートレーニングをしてくださいました。
デフサッカーとは、聴覚に障がいのある選手 11 名で行うサッカーです。 競技中、選手たちは補聴器を外すことが義務付けられているだけで、その他のサッカールールは全て同じことから、 「音のないサッカー」の愛称で呼ばれています。
パラアスリート選手の松元さんですが、緊急事態宣言のコロナ禍の影響や所属チームの状況もあり、トレーニング場の確保に大変苦労されていた中での今回のご縁でした。ご本人のトレーニングはもちろんの事ですが、ご好意でゴールキーパーのトレーニングを丁寧に、そして熱くご指導していただきました。
現役選手として、高みを目指し単身赴任でスペインへ修行に行かれたご経験もあり、生徒たちに掛けられる言葉一つ一つや実際のプレーなど、顧問である教員も学ぶことが多かった一ヶ月間でした。本当にありがとうございました。
松元さんと顧問の磯金、日の丸を背負った経験のあるお二人が同じグラウンドにいる、その環境の中で練習ができる本校サッカー部生徒はとても貴重な経験をしております。
本校サッカー部は、第26回福岡県高等学校女子サッカー選手権大会に挑みます。応援の程よろしくお願いいたします。
松元卓巳選手
デフサッカー・デフリンピックの周知活動のため、SNSを窓口とし講演会をされています。
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