4月3日(月)に、山口覚氏をお招きし、職員研修会を実施致しました。
山口氏は津屋崎ブランチLLP代表を務めており、福津市津屋崎を拠点に、まちおこしと対話を拡げる活動をされています。
研修会では、まず2人1組になり、「自分語り」を1分間ずつ行いました。そして、別の方と組になり、再度「自分語り」をするということを、何度か繰り返しました。毎日顔を合わせて一緒に働く人でも、知らないことがたくさんあるのだと気づきました。
山口氏は、ご自身の経験から「対話の大切さ」についてお話されました。同じ問いかけに対し、回答は十人十色です。なぜ、異なる回答になるのか、相手と話をしないと分かりません。それは、相手を否定するディベートではなく、相手の考えを聞く、受け入れる対話であるべきとのこと。
最後に、「より良い学校をつくるために、大切なことは何か?」というテーマで、グループに分かれて意見を出し合いました。そこから、また別のグループへ参加し、それぞれの意見を聞き、対話を行いました。自分のグループと同じ意見もあれば、別の角度からの意見もあり、選択肢が拡がるのを感じました。
対話の大切さを知る、学びの多い時間となりました。
お忙しい中、本校に足を運んでいただき、ありがとうございました。