
6月26日、国際NGO「セーブ・ザ・チルドレン」のスタッフの方々をお招きし、同団体が東京大学と共同で開発を進めている心のケア教材のトライアルワークショップを実施していただきました。

この教材は、災害などの緊急時における子どもの心理的応急処置(PFA:Psychological First Aid)を基に開発されており、「見る」「聴く」「つなぐ」の行動原則を軸に、友だちと支え合う力を育むことを目的としています。

ワークショップでは、動画視聴を通じたグループワーク、傾聴の練習、そして「フラワーワーク」と呼ばれる演習を通して、生徒たちは心の動きや人とのつながりについて主体的に考える機会を持ちました。さらに、セーブ・ザ・チルドレンのスタッフの方々からは、国際NGOとしての活動紹介やキャリアに関するお話をしていただき、生徒たちは世界の課題と向き合う仕事への理解を深めることができました。
セーブ・ザ・チルドレンの皆さま、貴重な機会をいただきありがとうございました。
