5/17(金)に田内学氏をお迎えし、本校で全校生徒・保護者及び教職員に向け『きみのお金は誰のためー自分と社会の関係を考えるー』をテーマにお話しいただきました!
今回の講演会は、本校教員の竹山が抱いていた「本当のお金の教育をしたい」という熱意から実現しました。
「お金」は誰にとっても必要で、切っても切れない存在。しかし、最近は「お金の増やし方」などが先行し、その状況がどこか腑に落ちない、本当にこれでいいのかと疑念を抱いていました。お金を持つことが目的になり、人が離れていくことを今まで見てきた中、女子商生には「本当のお金の教育」をしたいと思っていました。そんな時に田内さんの本に出会い、「本当のお金の価値」にとても共感し、ぜひ田内さんへ本校に来ていただきたい旨を直接DMでお伝えし、講演会の実現に至りました。(竹山より)
田内学経済教養小説「きみのお金は誰のため」10月18日発売 著書『お金のむこうに人がいる』 女性誌VERY連載「生き方が変わるお金の話」 ゴールドマンサックスで金利トレーダーとして16年勤務したのち、現在は金融教育家として活動。 財政、年金、少子化問題、お金の教育などの講演を行う。(田内学氏noteより引用)
2023.10.18発売 著書 経済教養小説「きみのお金は誰のため」は20万部のベストセラー
講演の中では「お金」を貯めるだけでは意味がない。お金よりも仲間を作ることが大切。お金はあくまで道具でしかない。というお話があり、生徒たちにとっての「お金」の価値観が、ガラリと変わったように思います。講演後の質疑応答では、生徒が次々に手を挙げ、予定時刻をかなりオーバーするほど、田内氏へ抱いている疑問などを質問として投げかけました。
生徒の感想(一部抜粋)・お金=道具・イマイチわかっていなかった経済の回り方やお金の流れをとても興味深く講演されていてとても良い時間でした。・人に愛されることが最強という事がわかった。・「経済=お金」がすぐに浮かんでいましたが、働く「人」に注目した経済の捉え方を田内さんが言われていて、確かにその方が心も豊かになるし社会のために何が出来るかをより考えるような人生になると感じました。
・愛、仲間、お金のサイクルを知ったことで、今までの私の交友関係は狭く深くというように、少人数の仲間と生活している気がしていたけれど、仲間がたくさんいることで目標達成に近づきやすいということを知った。高校生活は残り少ないが、これからは近くの席の人から話しかけ始め、1人でも多く仲間を増やせるように意識していこうと思った。教員の感想(一部抜粋)自分たちがやっていることは間違ってなかったという、確信と腑に落ちることが多かった。授業や商業の学びの中で「なぜ起業が大事なのか」今までは選択肢が増えるという「やりたいことの実現」だったが、どれだけお金を増やしても、問題解決する人がいないと社会は解決しない。起業は「社会を良くするお金の価値を作り出す」ことができるんだと感じた。
講演会の模様が新聞やテレビで取り上げられます!
※緊急のニュースが入った場合は、予定内容が変更となる場合がありますので、ご了承ください。
掲載日:未定
新聞社:産経新聞
放送日:5月17日(金)18:15~
放送局:KBC
番組名:シリタカ※田内さんスタジオ出演
見逃した方はこちら▶︎https://www.youtube.com/watch?v=oDuLfcnnrnk…
放送日:5月18日(土)19:00~
放送局:ケーブルテレビ
番組名:2755(ツナゴーゴー)