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学芸員資格に関するよくあるご質問

学芸員資格取得に必要な期間を教えてください。
学修期間は、最終学歴によって異なります。

学芸員資格の学歴要件は、学士(四年制大学卒業)です。学歴要件を満たしている方は、正科生(資格・リカレント編入学)もしくは科目等履修生として入学し、所定の9科目19単位を修得すれば学芸員資格が取得できます。その場合、学修期間は最短1年間です。
一方、学歴要件を満たしていない方は、正科生(1年次入学)もしくは正科生(学士取得編入学)として入学し、本学の卒業と合わせて学芸員資格取得を目指すこととなります。正科生(1年次入学)の場合は最短4年間、正科生(学士取得編入学)の場合は最短2~3年間で卒業と学芸員資格取得が可能です。
入学支援相談センターまで、最終学歴を沿えてお問い合せいただければ、最終学歴に合った詳細をご案内いたします。
学芸員資格取得に必要な学費を教えてください。
4月または10月に入学し、最短1年で学芸員資格取得に必要な単位修得を目指す場合の学費合計は206,000円(※)~です。
※別途、1冊約2,000円程度の教科書代と、証明書等の発行や送料等に充てるデポジット(預り金)3,000円がかかります。
※実習参加のために博物館に実習費を支払う場合もあります。
※その他、学費の詳細は こちら をご覧ください。

学費の計算方法についての詳細は、以下をご覧ください。
一度も通学せずに学芸員資格が取得できますか?
はい。一度も通学せずに学芸員資格が取得できます。

学芸員資格に必要な9科目19単位のうち、1科目2単位がスクーリング履修科目ですが、本学のスクーリング授業は、横浜キャンパスの教室で開講されている授業が、インターネットを通じてライブ配信されます。インターネットによるメディアスクーリングを利用すれば、一度も通学することなく単位の修得が可能です。
なお、通学は不要ですが、チャット機能を利用して発言するなど、学生さんが参加する形態の授業ですので、時間割に沿って受講する必要があります。時間割は、以下のページをご覧ください。

決められた時間に受講することは大変かと存じますが、オンデマンド(録画)にはない、インターネット・ライブ配信ならではの、臨場感あふれる授業をお楽しみください。
学芸員資格取得のために実習が必要ですか?
はい。学芸員資格取得には、「博物館実習」の履修が必須です。

「博物館実習」は、実習以外の8科目16単位をすべて修得した後に履修します。一部の単位を他大学で修得している場合も、「博物館実習」を履修するには、本学で全ての単位を修得する必要がありますので、ご了承ください。
実習先は、お住まいや専門性を考慮して、まずは学生さん自身でお探しいただき、最終的には大学から博物館へ依頼します。「博物館実習事前指導室」という「教室」にて担当教員と相談しながらすすめますので、ご安心ください。
上記のとおり、まずは実習以外の科目を履修しますので、その間に実習先の情報収集をしていただくことをおすすめいたします。
博物館実習の実習先はどのように決めるのですか?
実習先は、まずは学生さん自らが居住地や興味・関心を考慮し、「実習を受け入れているか」「受け入れ可能な場合の時期や条件は何か」などを調査します。その上で、大学から該当施設に依頼を行います。
実習先のご紹介や斡旋は行っていませんが、実習の履修予定者は、所定の手続きにより(アンケート回答など)、「博物館実習事前指導室」の利用が可能となります。その「教室」にて担当教員の指導を受けながら準備をすすめることができますので、ご安心ください。
学芸員資格の科目を一部取得済です。残りの単位のみ履修は可能ですか?
はい。できます。

ただし、博物館実習は実習以外の8科目16単位をすべて本学で修得いただいた学生さんのみ履修できます。実習のみ他大学での履修をお考えになるか、本学にて実習をお考えの場合はすでに単位取得済みの科目も改めて履修いただく必要があります。
複数の大学で単位を修得した場合、学歴要件を満たしていることを証明する「卒業証明書」と、各大学の「単位修得・成績証明書」を併せることで学芸員資格を取得済みであることを証明できます。
なお、教育訓練給付制度は、科目等履修生として本学で学芸員資格科目の全9科目19単位を1年間で修得した方のみ利用できます一部の科目を履修しない場合、対象外となりますので予めご注意ください。
司書の資格を持っています。学芸員資格を取得したい場合は、科目が軽減されますか?
「博物館実習」の単位をすでに修得しているかどうかにより、ご案内が異なります。

・「博物館実習」を本学で履修予定の場合
残念ながら免除はありません。

・「博物館実習」をすでに単位修得済みで残り科目を本学で履修予定の場合
平成24年度以降に司書資格取得をしている場合は「生涯学習概論」にあたる「生涯学習論1(生涯における学習設計)」は履修する必要がありません。

 ただし以下の点にご注意ください。
 (1)教育訓練給付制度を利用予定の方は、本学で全9科目19単位の修得が必要です。
 (2)賞状型の「学芸員資格証明書」(本学独自発行)は、本学で学芸員資格の全9科目19単位を修得した方にのみ発行しています。一部の科目を履修しない場合、発行できません。

・「博物館実習」をすでに単位修得済みで残り科目を本学で履修予定の場合、
平成24年度以前に司書資格取得をしている場合は「生涯学習概論」にあたる「生涯学習論1(生涯学習における学習設計)」の履修が必要です。ただし取得した学校が、その当時のカリキュラムにおいて学芸員資格を兼ねて「生涯学習概論」を開講している場合は再履修不要です。詳細は資格取得をされた学校へお問い合わせください。

(参考)文部科学省サイト
海外に住んでいても学芸員資格が取れますか?
はい。取得できます。ただし、日本の国家資格であることをご理解いただき以下の点にご注意ください。

・授業および試験時間、課題レポート提出期間など全て日本時間で実施されます。
・資格取得には「博物館実習」履修が必須であり、実習先は、日本国内の博物館等であることが絶対条件です。海外の博物館等での実習では認定されません。したがって、一定期間、日本国内で実習を受けることが可能であることが前提となります。
・課題の作成にあたり日本国内の博物館等の見学が必要となる場合があるようです。そのため、実習期間以外にも、日本国内で学修すべき期間があります。
・教科書等の入手に時間を要することがあるようです。ただしそのことによる代替措置等はありません。
・インターネット回線が安定的につながらないことによる代替措置等はありません。
海外の大学を卒業しました。学芸員の資格が取れますか?
学芸員の学歴要件は、4年制大学卒業ですが、国内の大学が対象です。海外の大学を卒業された方が本学で学芸員資格取得を目指す場合、正科生として入学し、卒業と同時に学芸員資格取得となります。
学芸員資格を取得したら、証明書が発行されますか?
学芸員資格には、公的な証明書はとくにありません。学歴要件を満たしていることを証明する「卒業証明書」と、学芸員資格科目の単位を修得済みであることを証明する「学芸員資格科目単位修得・成績証明書」を併せて「有資格者」であることを証明することになります。 また、本学で全ての科目を修得した方に限り、賞状型の「学芸員資格証明書」を一人1通発行しております。
学芸員資格を取得した場合、教育訓練給付制度は利用できますか?
はい、利用できます。最大約3万円がハローワークより還付されます。ご自身が利用できるかどうかは、お近くのハローワークにお問い合わせください。
他大学に在学中ですが、学芸員の資格を取れますか?
他大学に在学中でも、科目等履修生として入学し学芸員資格取得に必要な科目を履修することができます。
ただし、学芸員資格の学歴要件は、学士(四年制大学卒業)ですので、必要な単位を全て修得しても、大学を卒業するまでは資格取得とはなりません。大学を卒業と同時に資格取得となります。
また、大学によっては二重学籍を禁止している場合があります。ご出願いただく前に、科目等履修生として本学に籍を置くことが問題ないかどうか、在学中の大学にご確認することをおすすめいたします。
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(出願はインターネットから行うため、願書などは同封されておりません。)
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