学歴要件を満たしていない方
本学で学芸員資格取得の条件は以下の通りです。学歴要件を満たしている場合は最短1年での資格取得を目指せます。
（１）日本国内の四年制大学卒業の学歴。
（２）所定の9科目19単位（現行要件の場合）の修得。
本学で博物館実習の履修を希望する場合、実習以外の8科目を全て本学で修得する必要があります。他大学での不足単位のみを希望される場合、博物館実習以外の科目は1科目から履修可能ですが、博物館実習は履修できませんのでご注意ください。
本学には、卒業のための必修科目がありません。年間約200科目の中から好きな科目を学び卒業できますが、一歩先の学芸員となるために、資格取得プラスアルファの力を身につける以下の科目などがおすすめです。※学芸員資格の科目も卒業単位として認められます。
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＋マネジメント力
博物館長や部門のリーダーなどに必要なスタッフの管理・マネジメント力を鍛え現場で活かす力を養います。
科目例：「ビジネス・リーダーシップ論」「組織行動論」など -
＋情報技術活用スキル
高齢者や障がい者を含め誰もが不自由なく利用できる博物館をつくるヒントとなるような技術や考え方を学びます。
科目例：「情報アクセシビリティとバリアフリーデザイン」
「楽しいホームページ制作」など -
＋法律の知識
学芸員として法律を理解しておくことも必要です。
科目例：「法学概論」「著作権法」「災害復興法学入門」 -
＋コミュニケーションスキル
学芸員はサービス業でもあります。幅広い年齢層の来館者に対して適切なコミュニケーション能力が求められます。
科目例：「ビジネス・スキル「コンフリクト・マネジメント 対立を超えて」」
「ビジネス・スキル「聴く力で人間関係を改善する」」など -
＋幅広い教養
来館者の多くは「学芸員に聞けばなんでも答えてくれる」と考えています。広い教養を身につけることで助言の幅も広がります。
科目例：「笑いと文化」「倫理学」「人生の諸相と文学」など -
＋就・転職対策
「学芸員として働きたい」と考える方はどんな博物館で働きたいでしょうか。どんな仕事がしたいでしょうか。働くために必要な自分の軸（考え）をしっかりと考えましょう。
科目例：「キャリアデザイン１、２」
「ビジネス・スキル「目標設定と継続力」」など
学生区分について
学生区分に応じて卒業までの流れが異なります。
ご自身の最終学歴に応じて詳細をご確認ください。
